本番1ヶ月前

むさし様、大変ごぶさたですぅ。

『椿姫』と某オペラのオーディションが終わってから、無気力状態に陥っていました。それでも絶対にやらなければならない事はきちんとこなしていましたが、それ以外は、パソコンとお布団とお友達に…。オーディションの結果は結局、届くこともなく、もう忘れることにしました。とはいえ小さな役や合唱に選ばれてしまったら、公演が終わる4月まで、予定を空けなければいけないのだけれど…。でも今はもう、そんな事を考えている場合ではないのです。オペラガラ公演まで、残り1ヶ月になりました。去年はひどい鼻炎で声が出なくなって、散々だったオペラガラ公演。今年は汚名返上しなければ…。食生活や生活態度で、かなり声の調子が変わる私。そろそろ、声の管理をはじめなければいけません。そして、歌の練習と、舞台上の動きのイメージトレーニングをして……。

むさし様。これだけやっても、公演直前にイタリア人の指揮者が来て、音楽そのものを変えられてしまうので……。しょせんはウルトラマン養成講座ですから!

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洗足学園 大学院オペラガラ公演

オペラのハイライトを抜粋して上演いたします。

W.A.モーツァルト/歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」より
V.ベッリーニ/歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」より
G.ドニゼッティ/歌劇「ランメルモールのルチア」より
G.ドニゼッティ/歌劇「愛の妙薬」より
G.ヴェルディ/歌劇「椿姫」より
P.マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より

出演

1年  景山周玄  北風紘子  工藤夏子  小松崎綾  佐藤瑛里子  佐藤恵子  高宮沙智恵  中村大志  久野綾子  前谷杏奈  吉野健太

2年  秋山来実  大和田亜季  岡田真美  小岩太郎  小山瑠美子  田川聡美  西野郁子  韮澤まり  藤沢みどり  堀江真鯉男  矢島浩義

助演  上本訓久  吉川賢太郎


電子オルガン:赤塚博美
ピアノ:伊藤美佐、谷川明、大橋麻代、前田孝子

演出:前川久仁子
照明:稲葉直人(A・S・G)
舞台監督:村田健輔(ザ・スタッフ)


指導:捻金正雄、E.アリエンティ、宇野徹哉、大井範子、境信博、武田直之、前川久仁子、牧野正人、水島範子、伊藤美佐、谷川明

演奏会日時  2009年12月21日(月)  前田ホール

開場:17:30 開演:18:00

一般 :1000円  ルフラン会員 :無料  洗足学園学生・学園教職員 :無料

チケットのお申込みはコチラから

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終了

むさし様、おひさしぶりです。あれから、怒涛のような日々が続いていました。たぶん、ここ数年の中でも、体力的に一番つらい日々でした。

14日から24日の『椿姫』の本番まで、毎日学校に通いました。それは『椿姫』の稽古があったのと、学生として普通に授業に通っていたためでした。歌い手は身体が楽器。疲れていてはベストな声なんて出せません。学校に通い続けて溜まっていく疲労を取るために、本番までの間に、健康ランドに2回ほど行きました。温泉に浸かり、サウナに入り、マッサージ機に身体をゆだね…。食べ物にも気を使い、夏でもないのにスイカを食べ(むくみが取れ、声の調子が良くなる)、馬肉を食べ(筋肉の疲労を取る)…。なんとか『椿姫』の本番は無事に終了しました。本番の翌日は日本オペラ協会でお世話になっている木下さんのリサイタルを聴きに行きました。このリサイタル、私が論文で書いている橋本國彦の『舞』が歌われるということで、前日の打ち上げで午前様で究極に疲れているのにもかかわらず、コーヒーを飲んで最後まで頑張って聴きました…。翌日の月曜日、論文の授業…は…お休みしました…。火曜日、歌のレッスン。水曜日、朝9時からのウルトラマン養成講座(オペラの授業)で朝9時から歌い、その後17時から新百合で某オペラのオーディションを受け…。

むさし様。この2週間、本当に大変でした。そして引き換えに手に入れたものは、プロフィールにかける役名が1つ増えた事(と、いっても『椿姫』のアンニーナ役なのだけれど…)くらい…。オーディションの結果は、多分……。ベストは尽くしたつもりだけれど……。大学院を卒業したら、どうしようかなぁ。とりあえず、無駄に忙しい時期も過ぎたので、とっとと論文を終わらせて、アルバイトでもしようかな。

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少しずつ、前に

むさし様、おひさしぶり~。昨日、頭を悩ませていた「ブルクハルト国際音楽コンクール入賞披露演奏会」が無事に終わりました♪

なぜ、頭を悩ませていたかと言えば、先週の月曜から土曜まで連日、学校に通って歌わなければならず、その後の本番は体力的に自信がなかったから。そのため、先週の水曜日は我慢出来ずに自主休講にしてしまいました…。ところが、その翌日、台風が来て…。私が学校に到着したのにもかかわらず、全日休講に!木曜日は歌わずに済みました。そして金曜日は『椿姫』の稽古で歌い、土曜日も『椿姫』で歌うはずが、私の出番は無く終わり…。歌わなくて嬉しいはずが、逆にテンションが下がっていく私…。そして昨日。本番当日も、頭を悩ませていることがありました。それは、本番のリハーサルが朝の9時半だったのです。楽器ならともかく、人間の身体が早朝から楽器のように音が出るのは難しいのです。おまけに、リハーサルの前に声を出す、時間も場所も無かったし…。『どうにでもなれ~』と思いながらリハーサルに臨んだのですが、意外に声が出てました。そして、その後は会場を離れ、予約していた隣駅の貸し練習室で発声。そして、会場に戻り、本番。さんざん頭を悩ませていた割りに、普段の練習どおりに歌い終えることができました。

むさし様。今年はコンクールにお金をつぎ込み、交通事故に遭った時に神様から貰ったおこづかい(正しくは慰謝料)も、ほぼ使いきりました。もったいない事をしたと思った時期もありましたが、つぎ込んだ分は実力になって戻ってきている気もします。さて、次は『椿姫』ですぅ♪

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坂道

むさし様、こんにちは。オペラ『椿姫』の公演まで1ヶ月を切りました。初めはマスターズオペラ(大学の先生方が出演するオペラ)でアンニーナ役で出演したい先生がいなかった為、私が大学の学生としてお手伝いという事で出演する話だったのですが、チケットを20枚も渡され、おまけにチケットが売れなかった時は会費制にすると言われ…。……。

この間の土曜日は国会図書館に、そして日曜日には鎌倉の極楽寺周辺に行ってきました。どちらも卒論の為に、です。鎌倉の極楽寺は作曲家の橋本國彦が最後に住んでいた(亡くなった)家があったところです。知り合いに「鎌倉に家探しに行く」と言うと、「鎌倉は山坂があるから大変だよ」と言われ、いつもはひざ上のスカートとハイヒールの私が、数年ぷりにジーパンとスニーカーを着用して外出です。数年ぶりのジーパンはパツパツで身体にくい込み…。そしていつもハイヒールを履いていると、スニーカーは、かかとが地面にめり込んでいるような錯覚に陥り…。いつもは縮んでいたアキレス腱が伸ばされ…。スニーカーってハイヒールより歩きづらいなぁ、と思いながら極楽寺駅に到着。橋本國彦の住所は旧住所(区画整理前の住所表示)を知っていたので、そこから大体の場所を把握していたつもりでした。目的地に到着するとそれらしき家は無く…。その目的地に住んでいた人(50代くらいの人)に「昔、ここら辺に、作曲家の橋本國彦が住んでいたと思うのですが、ご存知ありませんか?」と聞くと、「私はここに20年も住んでいるけれど、そんな人は知らない」と言われ……。(橋本國彦が死んだのは昭和24年なのですが…)駅の近くに戻り80代くらいのおばあちゃんにも聞いてみると、「昔、商売をしていた時に、大きなお屋敷の人が良くお店に来てくれて…ここの道をまーっすぐ行くとあるよ」と言われ、とりあえず行ってみる事に…。信じられない程の坂道に、家がいっぱい建ってました。なんでこんな大変な坂道に家を建てて住んでいるのだろう、などと考えながら、坂の上の行き止まりまで到着…。結局、橋本國彦の家はありませんでした…。

むさし様。極楽寺周辺、田舎で良いところでした。ただ、私にはあんなに坂の多い所には住めないと思いました。私が坂道をヒイヒイ言いながら登っていると、そこの住人であろう老人に、軽々と追い抜かされてしまいました。私も田舎にいた頃は、あんな坂、平気だったのになぁ~。

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第6回ブルクハルト国際音楽コンクール 入賞者披露演奏会のご案内

Photo_7     第6回ブルクハルト国際音楽コンクール 入賞者披露演奏会

  2009年10月12日(月祝) 13時開演

  東京・日暮里サニーホールコンサートサロン

  チケット代 2500円

  詳しくは左上のチラシをクリック!

                         チケットの申込みはこちらから♪

           (こちらのチケットもたくさんあります。よろしくお願いします!)

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オペラ『椿姫』のご案内

マスターズコンサートシリーズ  オペラ「椿姫」

G.F.F.ヴェルディ/歌劇「椿姫」全3幕 字幕付原語上演
台本 フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ

ヴィオレッタ/砂田恵美(23)、柳澤涼子(24)
アルフレード/君島広昭(23)、秋山徹(24)
ジェルモン/倉沢一郎(23)、境信博(24)
フローラ/一政五月(23)、宮澤典子(24)
アンニーナ/ 西野郁子
ガストン/田中良一
ドゥフォール/武田直之
ドビニー(マルケーゼ)/矢島浩義
ドットーレ(医者)/清水一成
ジョセッペ/小林勉
召使(コミッショナーリオ)/窪川真也

指揮/吉田行地
演出/加藤徹
合唱/コール ムッターリーベ、宮前合唱団、洗足学園音楽大学学生有志
電子オルガン/赤塚博美、桑原哲章
副指揮/平野桂子、金井俊文
稽古ピアニスト/立石智子、谷川明、梶木良子、千葉咲子、田中裕太
制作/田中純子、須永尚子
照明/斉藤照明
舞台監督/岸本多加志
舞台スタッフ/MARIKO
衣装・装置/トムスタジオ

チケット代 :3000円

詳しくはこちらをご覧下さいませ。

チケットの申込みはこちらから♪

(チケット、たくさんあります。よろしくお願いします!)

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価値観

むさし様、こんにちは♪最近、自分が、男脳だという事を思い知らされている今日この頃…。1つのものに集中出来る時は良いのですが、あれも、これも、考えなければならないと、とたんに集中力が無くなってしまう…。オペラの『椿姫』と『ロミオとジュリエット』と『カヴァレリア…』、そして卒論と入賞披露演奏会…。頭がフリーズ気味ですぅ~。

後期のウルトラマン養成講座(オペラの授業)、2回目が終わりました。私、基本的には、演出家が100人いれば、100通りの演出があると思っています。だから歌い手は、まず演出家が頭に描いているものをきちんと理解してあげななければならないし(その為には、柔軟に物事を考えられる必要があります)、演出家が求めている要求にはきちんと答えられなければ、ただのアマチュアだと思っています。だがしかし…。男の子を演じる時には、女(もしくはオカマ)に見えないように考えなければいけません。地面に座る時に、女に見えないようにあえて横座りしないようにしていたのですが…。演出家に横座りするように言われ…。イケメン君を演じようと、背筋を伸ばして演じると…。姿勢が良すぎると言われ…。(オペラ『美女と野獣』の時は、散々、姿勢が悪いと直されていた私なのですが…。)たぶん、演出家は私と180度違う価値観で物事を見ているのだと思われます。演出家によっては頭に描いているものを絵のように伝えてくれる人もいれば、パズルのピースをつなげるように歌い手が考えなければならない演出家もいます。ちなみにウルトラマン養成講座はパズル派です。本番までにパズルが完成すると良いのですが…。

むさし様。このブログを書いている間に、入賞披露演奏会のチケットとチラシが届きました。入賞披露演奏会のチケットが15枚、『椿姫』のチケットが20枚…。もう、頭も懐もフリーズしそうですぅ………。

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今さらですが…

むさし様、おはよぉ。新学期に入って、なかなか身体かついていかない、今日この頃…。気が付くと、いつも朝の9時過ぎまで寝てしまう…。それでも、水曜日のオペラの日は4時に起きて授業に行きました。

私の持っているイタリア版のオペラ『ロミオとジュリエット』の楽譜は、改訂版の新しい楽譜。4月に、ヤマハの銀座店に行き、この楽譜しか置いてなかったので、買ってしまった楽譜でした。そして、オペラの授業が始まると、この楽譜を持っているのは私だけ…。学校にある楽譜も、クラスメートが買ってきた楽譜も、改訂以前の楽譜でした。なので、私は、改訂前の歌詞や音の違いを、自分の楽譜に書き込み…。勉強したのでありました。そして、この前の水曜日、立ち稽古(演出家が来て、芝居をしながら歌う稽古)がはじまりました。オペラの楽譜にはト書き(リアクションする事が書かれている)があり、とりあえず、ト書き通りに動いてみる事に…。すると、なぜかト書きと違う事を演出家に求められてしまう…。ハッと気づく私。そういえば、改訂版と改訂前のト書きの違いは、確認していませんでした…。自分の楽譜のト書き通りに芝居の解釈をしていた私は、演出家の言っている事を理解するのに時間が掛かってしまったのでありました……。

むさし様。改訂前と改訂後の楽譜、どちらが正しいかなんて、私には分かりません。ただ、分かった事は改訂後の楽譜の方がト書きがたくさんあって、ストーリーの解釈の幅が狭められている、という事。さて、改訂後の楽譜に書き込まれたたくさんのト書きは、きれいさっぱりに忘れる事にしましょう!

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怖いもの

むさし様、おはよぉ♪おととい、国会図書館に行ってきたよ。

国会図書館に行ったのは、論文の資料を探す為でした。それは、大正時代に書かれたもので、「明星」という雑誌に載っている、深尾須磨子の『舞』という詩です。現代かなづかいに直された詩は知っているのですが、当時に実際に書かれたものは、未だ見つける事が出来ず…。国会図書館に望みをかけて行ってみたのです。その、行く、道中…。私の苦手なものが……。それは、永田町にある、長いエスカレーター。私、子供の頃に、エスカレーターで半分くらい上ったところから、後ろ向きに下まで転がり落ちてしまった事がありまして……。それに、高所恐怖症。大観覧車などに乗ってしまうと、頂上付近では、固まって動けなくなってしまう……。そんな私なのですが、この長いエスカレーターに乗らなければ、目的地に着くことが出来ないので、しぶしぶ乗る事に…。乗って5秒くらいで、足の裏がモゾモゾし始め…。心拍数が上がり…。怖かったよ~~~!

むさし様。そんな怖い思いをしたのにもかかわらず、探していた詩は見つかりませんでした。それにしても、私って小心者です。長いエスカレーター、怖いもん。オペラに出演するより、ソロで歌を歌うより、長いエスカレーター、怖いですぅ~~~!!!

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