まだ、暴走中!

むさし様、こんにちは。昨日、コンクールで歌ってきました。

昨日受けたのは『日本歌曲コンクール』です。これ、文字だけを見ると日本歌曲のコンクールに見えますが…。コンクールの要項を読むと、日本で行なう歌曲のコンクールという趣旨でした。一次審査はテープ審査で、歌曲を2曲、録音して提出。私はレスピーギ作曲の『遥か遠い日々』と高田三郎作曲の『くちなし』を提出しました。そして一次審査を通過して本選に進み…。本選はイタリア歌曲1曲と日本歌曲1曲と、ドイツかフランスの歌曲1曲を歌う事になっていました。私、日本歌曲とイタリア歌曲は勉強しているのですが、ドイツ歌曲はほどんど勉強しておらず、フランス歌曲に至っては全く勉強した事がありませんでした。そこで私が決めた曲は橋本国彦作曲の『黴(かび)』と、レスピーギ作曲の『雪』(イタリア歌曲)と、アーン作曲の『わが詩に翼ありせば』(フランス歌曲)でした。フランス歌曲を選んだ理由は、ドイツ語が分かる審査員よりもフランス語が分かる審査員の方が少ないハズなので、発音で減点される事も少ないと考えたからでした。そして、昨日、本選。自分としては納得のいくような歌を歌えなかったのですが…。第2位を獲りました!これでプロフィールに『日本歌曲コンクール第2位』って書けるぅ~。むふっ♪

むさし様。このコンクールを受ける事を、また師匠には秘密にしていました。そして、どうしてもこのコンクールで賞を獲りたかったので学校を3日間お休みし、皆に『体調不良で欠席します』と伝えていました…。学校に行ったら、皆に何て言おうかなぁ?ア~~ン!!

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豚と鼻

むさし様、こんばんは。ゴールデンウィークも終わり、これから本当に豚インフルエンザが流行しそうな気配…。ん~。今は、この間の発言を取り消します。前は、ゴールデンウィーク後に豚インフルが流行って授業が休講になればいいなぁ、って思っていたのだけれど、やっぱりそんなのダメー!だって授業が休講になったら、補講になるんだもん。夏休み中も学校に通うなんて嫌だよぉ~。

ゴールデンウィーク明けの授業は、日本歌曲の授業でした。先生は日本オペラ協会でも大変お世話になっていて、もちろん私の歌声も知っている先生です。その先生に『声が前に出ていないね』と言われました。実はこの言葉、ゴールデンウィーク前にもイタリア人の先生に言われていました。イタリア人の先生も、昨年の授業で私の声を知っている訳で…。やっぱり、まだ声が去年の状態に戻っていないみたい……。自分自身も、声の調子が悪い中でも、それなりに一番ベストな状態で歌えるようには心がけている訳で、だからこそ前回のコンクールで賞を獲る事が出来たのだと思うのだけれど…。声が前に出ない一番の理由は、副鼻腔炎だと思う。薬は飲み続けているので、カメの歩みくらいの速度ではあるけれど、良くなっている気はするのだけれど……。早く、鼻の調子が良くならないかなぁ~。とりあえず、鼻風邪やアレルギー性鼻炎には注意しなければ…。

むさし様。豚インフルって鼻にくるのかなぁ?最近、豚インフルになってもいいかなぁ、って思うようになりました。だって、タミフルで治るみたいだし、タミフル無しでも治っている人もいるみたいだし…。でも、どうか豚インフルになっても、鼻にきませんように…。それから学校閉鎖になりませんように……。

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暴走モード中

むさし様、こんにちは。春休みも残り1週間です。消化不良の多かった1年次もなんとな~く過ぎてしまい、また消化不良の多い授業が始まるのだと思っていた今日この頃。また、ポストに1通の郵便が……。

今、思い出しても、1月の私は最悪でした。実家のおべやのホコリのせいで酷い副鼻腔炎になり、声の調子は絶不調。回復の速度もカメの歩み以下で、歌を辞めたくなっていました。いいえ、それ以上に歌が歌えない自分は生きている意味がないとも思ってました。ネットで楽に死ぬ方法を探してみたものの、結局、どの方法でも苦しみながら死にそうで…。そこから、私の暴走モードが始まりました。朝早くに新幹線に乗り、京都の車折へ。そして芸能神社で御祈祷して頂き、少しだけ京都観光をして日帰り。前から気になっていたコンクールをネットで探し、コンクールを受ける事に戸惑いつつも、前にパソコンに保存しておいた自分の歌をCDに焼き、伴奏者にも連絡を取らずに伴奏者の名前を適当に書き込み、一次予選締め切り消印有効の日に郵送。一次予選通過の通知が届いたので、そこから伴奏者に伴奏をお願いし、コンクール本選用のアリアの練習を開始。コンクール当日にもまだ声の調子が絶好調にはならず、リハーサル時には高音が割れたため、本番は声をセーブして無難に終了。そして、昨日、結果が届きました。結果は大学生の部(!?)で、1位該当者無しの2位でした。ニャホ~。

むさし様。コンクールを受ける事を師匠には言っていませんでした。去年受けたコンクールの様に悲しい思いをしながらコンクールを受けたくなかったので…。とりあえず結果を昨日メールしましたが、返事は来ず……。新学期に会って怒られるのかな~?まっ、賞を取れたから良いかぁ。あはっ!

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昨日に引き続き

むさし様、こんばんは。今日もオペラ『天守物語』を観てきました。

昨日観てストーリーを把握した事と、昨日より中央の席だったせいか日本語もほぼ全て聞き取る事が出来、昨日以上に楽しむ事が出来ました。ただ、蝶々が…。やはり、学芸会かおゆうぎ会か、コントで使用する物にしか見えず……。昨日、蝶々が私のツボに入ってしまった為、蝶々が出てくるとふつふつと笑いがこみ上げ……。実は蝶々、ラストシーンでも出てくるのです。総監督が救いの神のように登場し、感動のラストシーンのはずが……舞台がコントに変わって行く~~~。もう少しで泣けたのにぃ…。ちなみにその蝶々、ストーリー的に意味があったのか、演出的に必要だったのか、見ていてもさっぱり解りませんでした。きっと私以外にもあの蝶々が変だと感じた人は大勢いたと思うのですが、誰も演出家に変だとは言えなかったのでしょう。残念な事です。

むさし様。蝶々以外は50周年にふさわしい舞台だったと思います。プログラムの写真を見る限りでは、演出は昔のまま(オペラ『天守物語』は何度も再演されています)だったようです。おそらく昔から日本オペラ協会の舞台を観てきた人達にとっては、懐かしい舞台だったのではないでしょうか。お客様に支えられて50周年。そんな事を考えると、ヒヨッコの私でも少し涙が出そうになります。これからも末永く、日本オペラの舞台が続きますように……。

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天守物語 見ました

むさし様、こんばんは。学校も春休みになり、毎日、副鼻腔炎と向き合う生活をしていました。(副鼻腔炎について調べたり、薬を飲んだり、マッサージをしたり鼻洗浄をしたり…)そして、毎日少しずつ、声の調子が良くなっています。

今日は、日本オペラ協会の『天守物語』を観てきました。始まりからいきなり学芸会バリの蝶々の張りぼてが出てきた時は「今回の舞台は大丈夫なのだろうか…?」という気持ちにさせられましたが、その蝶々以外は美しかったです。でも、美しさという形式(振り付け)にとらわれ過ぎて、あまり感情移入出来ない舞台でした。私はああいうのは苦手です。感情にまかせて動物的に動くのが私の良さだと思っているので…。でも、そういう私だからこそ、美しさという形式を学ぶ必要もあるとは思うのだけれど…。でも、最後に総監督が『近江之丞桃六』役で登場した時は涙が出そうになりました。ストーリー的に総監督の役が救いの神的な存在だったのと、現在の日本オペラ協会があるのは総監督のおかげである事(総監督が日本オペラを初めて、今回が50周年記念の公演でした)が心の中で重なったので…。

むさし様。今日のキャストの舞台を観たら、明日のキャストの舞台も観たくなりました。明日のチケットを秘密ルートで(!?)安く入手したので、明日も楽しんできま~す!

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今年の成長記録

むさし様、こんばんは。お久しぶりです。この間の土日は喉と鼻の風邪に苦しみ、その前の週の土日はひどい下痢の風邪で外に出られず…。今日は体調が優れないものの、今年最後の授業に行きました。

最近、楽曲分析の授業に出ると、複雑な気分に陥ります。もともと楽典の知識すら乏しい私。作曲家が何を考えて作曲していたかなんて、あまり深く考える事もなかったのだけれど…。楽曲分析の時間になると思うんです。作曲家と呼ばれる職業が出来た時代から、結局はお金の為に作曲家は作曲してきたのだと…。胸を締め付けられるような切ない音楽が、そういう感情になる事を狙って作曲家が意図的に作ったものなのだと…。な~んだぁ、結局は作曲家の作った仕掛けに、まんまと人々はハメラレているんだ、みたいな気分…。それから作品研究の授業に出るようになってから、音楽表現は作曲家主義(楽譜を最重要視する人)な考え方が、あまり意味の無い事の様に思えてきました。作曲家が作曲した時代と今では、楽器自体が違っている事もあるし、テンポ感自体が大きく違う事もある。結局は、作曲家の望んだものを再現する事は不可能なのではないかと…。でも、楽譜自体は素晴らしいメモ書きだな~、と思ってみたり…。

むさし様。この複雑な気分、大学院に入らなければこんな気分には陥らなかった事でしょう。人々が涙する音楽を聞いて、作曲家がニンマリする顔を思い浮かべられるようになったのは、今年1番の成長かもしれません!?

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プリマの定義

むさし様、こんにちは。この前の金曜日に、おそらく私の人生で、最初で最後のリサイタルコンサートがありました。リサイタルコンサートと言っても学校の企画で、大学院1年生3人による1人30分のミニコンサートでした。

なぜ最初で最後かと言えば、私自身、リサイタル向きの歌い手ではないと思うんです。もっと突っ込んで言えば、私はプリマドンナ体質では無いと思うんです。プリマドンナ体質とは、ただ突っ立って歌っているだけで、人を幸せにする事が出来る人。その為には美貌と美声を持っていけなければいけない…。それがプリマドンナであり、そういう人がリサイタルで歌っても良い人だと思うのです。そして、私はと言えば…。専門学校時代に『オペラの脇役のプロになりたい』と作文に書いた事がありました。その想いは今でも変わりません。プリマドンナにはなれないけれど、脇で一生懸命働き、結果、より一層プリマドンナを引き立ててオペラを面白くする名脇役。それが私の人生の目標であり、私の生きかただと思うのです。

むさし様。最初で最後のリサイタルコンサート、とても良い勉強になりました。つくづくプリマドンナの大変さが身に凍みます。さて、それではまた『脇役のプロ』を目指して頑張りましょうか♪

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前期の演奏、終了

むさし様、ただいま~。今、深夜の1時です。学内プッチーニガラコンサートが終わり、打ち上げに行って帰ってきました。

それにしても………な、演奏会でした。今日はお昼の12時30分が入り時間でした。前日は、前日に突然言われた小道具を作るために、初めに予定していた時間に寝る事が出来ず、朝も起きる時間が遅くなり…。発声をせずに学校に行きました。でも、今日のスケジュールを見る限りでは、発声する時間はタップリあったのです。が、リハーサルが延びました。いいえ、あれはリハーサルではなく、照明とバミリの時間……。本当は照明の打ち合わせは何週間も前に終わっているハズでした。が、照明さんが打合せを何回かドタキャンし、とうとう今日、初打ち合わせで同日に本番だったのです。なので、照明とバミリの時間で開場時間も過ぎ、開演時間も過ぎ…。それでもお客様は待っていて下さって、なんとか開演。すでに発声するタイミングを逃していました…。私の出番は2曲目と、後半4分の1の全てです。発声しないまま、なんとか無事に2曲目、終了。私は、次の出番までに着物に着替えです。楽屋は舞台に近く、発声することすら出来ない…。おまけに女声楽屋は冷房がついていない…。汗だくで着替えると、力が尽き果てました。結果、『蝶々夫人』では声のコントロールが全く出来なくなり、ハモれない…。声が割れる…。もう、最悪…。

むさし様。これが日本オペラ協会の公演でなくて、本当に良かったです。これが日本オペラ協会の本番だったら、多分、次回は舞台に乗せてもらえない事でしょう。それにしても、これからは時間に余裕があっても、必ず家で発声をしようと思いました。もう、こんなヒドイ目には遭いたくないですぅ。………。

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入学を前に(薫り高きフレーバーティーを夢見て…)

むさし様、こんにちは。明日はとうとう入学式です。藤原歌劇団の研修所を出てからは、もうイタリアオペラで役のあるものを勉強する事はないと思っていたのですが(私自身、イタリア人の血が流れている訳でもイタリアに長く住んでいる訳でもないのに、イタリア人を理解して演じる事など不可能な事だと思っているので…)、大学院ではまた、イタリアのオペラを勉強する事になるようです。

そもそも、イタリアオペラをする事に違和感を覚えたのは専門学校でオペラを勉強してからでした。オペラの楽譜のト書きに『笑う』と書いてあったのが、どうして笑うのかが理解できなかった事がはじまりだったような気がします。たぶん、日本人であれば、その場面で笑う事は無いはずだと思うと、やはり日本人とイタリア人では微妙な感情の差があるという事に気づかされました。そして、研修所でイタリア研修に行って、イタリア人とふれあう事で、感情だけでなく、物の考え方自体も違う事を実感させられ、やはり、私にはイタリア人は理解できないと思ったのでした。

さらに、その全く逆の違和感も覚えた事があります。それは藤原歌劇団の『蝶々婦人』を観に行った時の事でした。『蝶々婦人』はプッチーニ作曲の日本を舞台にしたオペラで蝶々婦人役は日本人の設定なのですが、藤原歌劇団は主役に外国人を使用する為、蝶々婦人役は外国人でした。その外国人の芝居は…。なかでも、感情にまかせて腕を上に突き上げる芝居があり……。着物を着た事のない私でさえも、着物を着た女性がそんなハシタナイ姿をする事がオカシイという事は解る訳で………。(でも、その外国人だけがオカシイわけではなくて、そもそも日本で上演するのに蝶々婦人役に外国人を使用しようと考える事自体がオカシイような気がするのですが…)ともかく、私がイタリアオペラをする事になれば、そんなオカシイ事だらけの芝居になっている事は明らかな気がします…。

まあ、藤原歌劇団は主役に外国人を使用する事でお客様に来てもらえると思っている部分もあるため、そんな舞台を観てしまったのでありました。(もし私がお客様に来てもらう事を考えるのであれば、日本人の藤原歌劇団の看板歌手を作り、その人をマスメディアに露出させ、その人を観たい人が新規顧客となり、また、看板歌手以外にも、ある程度の固定メンバーがいれば、その固定メンバーを観に次回作やその次の作品にもお客様に観に来てもらえるのではないかと思うのですが…)でも、きっと、その蝶々婦人役の人は、日本以外の国で蝶々婦人役をしている時は、大絶賛されていたのではないかと思います。

むさし様。アメリカでは『お茶』と呼ばれる緑茶とは似ても似つかない『フレーバーティー』が流行っているそうです。もしかしたら、日本人の中にはその『フレーバーティー』を邪道だと思う人も多くいるかもしれません。でも、緑茶にしてみれば、日本から遠く離れた緑茶を飲む週間の無い人たちに飲んでもらえる事は幸せな事かもしれません。たとえ、それが、緑茶とは似つかない『フレーバーティー』であったとしても…。もしそうだとすれば、私も『フレーバーティー』になりたいです。たとえ、どこからどう見てもイタリア人では無かったとしても、見ていただく日本人のお客様に喜んでいただければ、それで良いのではないかと…。この2年間、私は『薫り高きフレーバーティー』を目指します!

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本番

むさし様、こんばんは。只今、夜中の1時過ぎです。オペラ『美女と野獣』の公演の打ち上げに行き、無事に帰ってきました。

今回の自己採点は、全てを100%にすると、指揮に合わせる事は90%、演技130%、歌80%、という出来でした。小悪魔の出番のシーンは6ラウンドあり、GP(最終リハーサルみたいなもの)の時は、1ラウンド目は、芝居をしているというよりは舞台上をただ動いているような状態だったのですが、今日は1ラウンド目からノリノリで芝居をする事が出来ました。(でも、緊張で歌詞が頭からすっぽ抜けて、反射神経のみで歌っていた所もありますが…。)そして、ついに最終ラウンド。小悪魔が狂乱している場面で、私、超絶叫!(一応、歌う部分ではなく、演出上、言葉を発して良い所だったのですが)私、絶叫、し過ぎました。お客様に、どのように見えてどのように聞こえたかは解りませんが、今でも喉がヤバイです。そして、舞台から去る最終シーン。いつもしていなかった芝居をプラスしようと、いつもしていない姿勢(四つんばい)になった時『ビリッ』という音と共に、お尻に涼しい風が…。ズボンのお尻の部分を破いてしまいました。なので、そこから終わりまでは、お客様に前のみを見せて舞台から去りました……。

むさし様。唯一の救いは、今日、紺色の下着を着ていた事。ズボンは黒だったので、紺色の下着はあまり目立たなかったと思います。(白やピンクや赤でなくて本当に良かった!)色々な意味で、思い出に残る舞台になりました。もう、当分、こんな想いも出来なくなるかと思うと、ちょっぴり寂しい気分です。

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オケ合わせ、終了

むさし様、こんばんは。ついに明日からは、新国立劇場入りです。

新年の立ち稽古、通し稽古も終了し、今日、オケ合わせがありました。オケ合わせと言っても、この『美女と野獣』では、オーケストラの他にドラムとエレキギターも加わり、普段耳にするオーケストラとは全く異なった感覚でした。前回の『葵上』の時にはこんな感覚はありませんでしたが、気分的には今回は全然歌いやすいです。前回はオケ合わせの頃から、常に「命綱なしの綱渡り」をしているような気分で、本番も、自分の歌う所が無事に、そして早く終わって欲しいと願いながら歌っていました。そして今回はと言うと、いつも稽古の時に聞いていたピアノ伴奏のイメージとは全く違うものの、マエストロがとても分かりやすく指揮をして下さるため、皆の「命綱」をしっかりとマエストロが握っていてくれているようで、「綱渡り」と言うよりは、空高く飛ぶ「凧」になった気分です。もちろんマエストロから目を離せば、その見えない綱も切れてしまう。絶対に、この命綱を離さないようにしなくては。

むさし様。新国立劇場の神様も、私達に味方をしてくれるように祈っていて下さい。

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歌い納め

むさし様、おはよ~。昨日で、オペラ『美女と野獣』の稽古も歌い納めでした。そして、その後、小悪魔軍団の忘年会。ん~、眠~い!全身、筋肉痛!只今、生気ゼロ!こんな時、外が一面、雪の降り積もった銀世界だったら、少しは元気になるんだけどなぁ~。

この数日間、稽古が休みの日などもあり、いろいろな事を考えていました。音楽学校やオペラの研修所でオペラを学んで、自分はどんなに頑張ってもイタリア人になどなれるハズは無いと思った頃の事。初のオペラのお仕事が『キジムナー時を翔ける』という日本オペラの合唱で、自分がやりたいのはコレだと思った頃の事。その『キジムナー~』から『ミスター・シンデレラ』、『三人の女達の物語』、『葵上』と、オペラの研修所の同期で、共にいつも同じ舞台に乗って来た、私の一番、心の許せるお友達が、今回、骨折してしまって舞台に乗れなくなってしまった事。そして日本オペラ協会の大先輩で『葵上』では私のボス役だった方が、前回の『美女と野獣』で、今、私が戴いた役をされていたという事。今回の『美女と野獣』のマエストロや演出家や音楽スタッフは、私達の事を大切に、のびのびと育てて下さっているという事。そして、私はこの先2年間は、勉強の為に日本オペラ協会の舞台に乗れなくなってしまうかもしれないという事。(この事については、オペラが終わったら、むさし様に説明します)だからこそ、もっともっと、もっともっと……。

むさし様。私、自分の為のクリスマスプレゼントとして、初めてブーツを買いました。実は、オペラ『美女と野獣』ではブーツを履く事になっておりまして…。よ~し、お正月はブーツを履いて公園に行って、『美女と野獣』の踊りの特訓だぁー!

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てるてる体型

むさし様、こんばんは。防音の部屋が付いている今のおうちは、前に住んでいた木造の家よりも、暖房を入れると部屋がすぐに暖まります。ただ、困った事に、加湿器を入れないと、すぐに湿度が40度以下になってしまい、加湿器を入れると、気づくと湿度が80度になっていたりします。そして、玄関に飾っていた見せる用の靴(ほとんど履かない)に白い斑点が…。………。

この間、オペラ『美女と野獣』の衣装合わせがありました。今回、私は男装なのですが、姿勢の時点で、踊りの先生から男らしく見えないと言われ…。でも、自分で思うには、姿勢も悪いけれど、それ以上に体型が男装に合わないのではないかと思い…。私、超なで肩。水着の肩紐も、ブラジャーの肩紐も、絶えず落ちないようにずり上げていたりします。そんな体型なので、白い丸首のTシャツを着れば、どこからどう見ても『てるてる坊主』。なので、衣装合わせの前から、絶対に肩パットを増量してもらおうと思っていました。そして、衣装合わせで、さりげな~く肩パットを増量して欲しい事をアピール。すると衣装の担当の人が『右肩が下がっているね』と言い、右肩に肩パットを2個、そして左肩に肩パットを1個、増量してもらえる事になりました。(肩パットがもともと入っている服だったのだけれど)これで、少しでも男らしく見えればいいのだけれど…。

むさし様。衣装も決まり、靴も決まり、プログラムの中身も決まり、着々と本番に近づいています。ただ、まだ芝居が最後までは決まってません…。(近日中には最後まで出来上がると思うけど)さて、ココからが、お金を頂いてお客様を楽しませる、プロと呼ばれる人達の力の見せ所。皆の成長に取り残されないように、私も精一杯、頑張らなくちゃね!!

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集中力

むさし様、おはようございます。昨日、ピンポンダッシュをする子供のように、激しく私の家のチャイムを鳴らす客が来て、私が声を荒げて『はい』と言いながらドアを開けると、そこにはアパートのオーナーの姿が…。今、住んでいる家は、部屋の部分のみが防音になっているのだけど、来年、玄関とキッチンの部分も防音工事をしてくれるという話でした。それにしても、いい歳のじいさんが、ガキのようにチャイムを鳴らすとは…。

最近、オペラの稽古の間、集中力が欠けていた私。なんとなく、稽古場の空気がいつもと違うせいかな~、などと思ったりもしていたのですが、実は、かなり重要な事を忘れていました。それは稽古の前のケーキとコーヒー。前回のオペラ『葵上』の時は、脳味噌に糖分を与えて働かせるために、稽古前は必ずケーキを食べ、テンションを上げるために必ずコーヒーを飲んでいたのでありました。そんな事を思い出し、昨日、稽古の前にドトールに行き、ケーキとコーヒーをチャージしてから稽古に行きました。ん~、やっぱり、ケーキとコーヒーをチャージすると何かが違うかも。これから毎日、ドトールに通おうかな~。

むさし様。ちなみにドトールは、OL時代に「今日は面接」とか「今は新人だからいろいろ覚えなきゃ」とか「今日は月末で〆日だから、気合を入れて頑張ろう」という日の朝に、必ず通っていた所でした。スタバでも良いのだけれど、スタバのコーヒーは値段が高いので、飲むと幸せな気分になり、ベローチェのコーヒーは値段が安いせいか、テンションの上がり具合も割と低い気が…。よし、今日も、ドトールでケーキとコーヒーをチャージしよう!

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違いの判らない女

むさし様、こんにちは。昨日もオペラの立ち稽古がありました。前半、一面が鏡張りのスタジオでの稽古だったので、自分でポーズを確認しながら練習する事が出来、ちょっぴり踊りが上達しました。いつものお稽古のスタジオでは、鏡で姿をチェックする事が出来ず、まして、自分の家では全身を写す鏡が無く、それどころか踊りを練習するスペースすら無く…。今度、引越しをする時は、一面鏡張りの部屋のある家に引越したいと思う今日この頃…。

昨日の稽古に行く前、身体も頭も痛く、これは踊りで肩に力が入って肩がこり、その為に頭痛になったのだと思いながらお稽古へ。踊りの稽古中、すぐに心拍数が上がり、自分の体力の無さを実感。休憩出来る時は踊りの練習をせずに休憩。その後、演出家の立ち稽古。歌も動きも、まだボロボロ…。稽古が終わり、さらに身体と頭が痛くなり、家に帰って料理を作るのも辛そうだったので、新百合ヶ丘で夕食を食べながら楽譜を見て、立ち稽古のおさらい。電車の中では爆睡し、3駅も乗り過ごし、乗り換えるハメに。家に着いてから、ベランダの洗濯機でお洗濯。そして、外が真っ暗なのにもかかわらず、ベランダに洗濯物を干し…。さて、頭痛を和らげる為にもお風呂にでも入りましょう、と思いつつ、何気なく体温計を口にくわえると、熱が38.2もありました…。頭痛の原因は…風邪かな?

むさし様。今日は熱、無いみたいです。頭痛もあまりしないし、身体も重くありません。それにしても、風邪か、肩こりが、違いの判からない私って一体…!?

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こんばんは。プルートです。

むさし様、こんばんは。先週の月曜日から風邪気味になり、木曜日には鼻から、蛇口の壊れた水道のように鼻水が出て、歌など歌えない状態になっていたのですが、なんとか回復。でも、頭がボーっとしています。(いつもの事かもしれませんが…)

今日、オペラ『美女と野獣』のお稽古に行ってきました。マエストロ稽古の2回目です。今日は合唱の方々との初合わせで…。合唱を聞きながら歌おうと思ったら、失敗…。まずは合唱を聞かずにしっかりと自分のパートを歌いきる事からはじめないといけないようです。でも、そんな事よりも、大変な事がありました。私の役名が変わったんです。(でも、歌う所は変わらないし、誰かに私の名前を劇中で呼ばれる事も無いのですが)夜叉<やしゃ>役からプルート役に変わりました。これは一大事です。前は、夜叉という名前だったので、かなり恐ろしいオバサン風な人をイメージして役を作っていたのですが、きっとその役ではないものを演出家は望んでいるのかもしれず…。そして、プルートは、手に、にしおかすみこ、の持っているアレを持っていて…。ん~。頭の中がウニ状態。まずは頭の中を白紙に戻しましょうか。

むさし様、このプルートという名前、もし、未来にまたオペラ『美女と野獣』が再演された時も、プルートという名前なのかなぁ。もし、そうだとしたら、その発端は私?プルートという名前も、オペラ『美女と野獣』も、永遠に残るものになるように頑張ろーっと!

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マエストロ稽古1日目

むさし様、おはよぉ~。ワガママ葉大根は、元気な一株を残し、あとは抜いてしまいました。そしてシュンギクの植木鉢は、葉っぱだらけになっていて、本当は食べれば良いのだけれど、脳味噌内が1つの事でいっぱいになるとフリーズする私のせいで、さらにモシャモシャになりそうな予感…。

昨日、初めてマエストロの指揮で歌いました。始まる前は緊張ぎみでしたが(昨日の稽古は総監督をはじめ、演出家や、なんやらかんやら、とギャラリーが多かったせいもありますが、)マエストロが優しそうな人だったので(今だけかもしれないけれど…)、楽しくお稽古できました。が、しかし、歌はボロボロ~~~。マエストロのテンポが、いつも練習していたテンポよりも、かなり速かったんです。最初の音を考えるヒマもなく音を外してしまったり、出だしの音が入れなかったり、アンサンブルの縦線が合わずにグチャグチャになったり…。私の唯一のソロで歌う部分も、身体の準備が間に合わず、声が割れてしまうし…。ハァ……。反省……。今日から、速めのテンポで練習しなくては。

むさし様。テンポが速いとオペラは早く終わります。別に、それ自体は嫌だとは思いませんが、ただ1つ困った事が…。テンポが速いと、踊りが更にハードになって、更に歌うのがキツくなるという現実が待っていて……。うぅ……。怖いよぉ~~~~~!!

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立ち稽古、1日目

むさし様、おはよう!昨日は、良く眠りました。ん~、10時間以上かな。昨日からオペラ『美女と野獣』の立ち稽古が始まったのです。体力の無い、今の私にとって、寝る事が一番の復活薬なわけで、只今、頭がボーっとしています。

昨日は、立ち稽古というよりも踊りの稽古でした。それより先に、もっと重大なご報告が…。昨日、衣装の絵コンテを初めて見たのですが、夜叉役(私の役)は、にしおかすみこ、の持っているアレを持っています。ちなみに衣装は、にしおかすみこ、が着ているアレではありません。(アレを着ろと言われても、かなり無理がありますが…。)私、小道具を持つのは苦手です。前回のオペラ『葵上』では弓を持たされましたが、演出家にずいぶん弓の扱い方を注意されました。今回もアレの扱い方を注意されるのは覚悟しなければいけません…。にしおかすみこ、の出るテレビ番組はチェックしなければ…、などと、思ってしまったのでありました。

むさし様。ちなみに踊りはハードです。少し踊ったくらいで息切れしてしまう私なので、歌など歌えるかどうかは、まだわかりません…。昨日はMDに合わせて歌わずに練習したのですが、今日の稽古は歌いながら踊らされるかもしれません。まだ1日しか経っていないのに肩も腰も痛いし…。(痛みのピークは明日以降に来るハズだけど…)出来るのか、私?!

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キター!

むさし様、こんにちは。ちょっと前に、出窓菜園のシュンギクを茎の上の方だけ摘み取り、お肉とシイタケとシュンギクの、バターしょうゆ炒めを作って食べました。(お味は…シュンギクです!)そして、摘み取られた鉢植えのシュンギクはというと…。ブフォっとたくさん脇芽が出てきました。見て楽しい、食べて楽しいシュンギクちゃん。一方、葉大根は、成長の良い1本以外は完全にいじけてしまいました。(本当に、葉大根ってワガママ!)

今回のオペラ『美女と野獣』の小悪魔役の女声の一番下のパート(私の歌う所)は、一番下という割には、あまり低い音が無かったりします。五線譜の外の低い音はペットを使えば(胸に響かせる)ある程度鳴らす事が出来るのですが、そこらの音以外も鳴らさなければならず…。最近は鼻腔に響かせる事で鳴らせるようにしようと心がけていました。とは言っても、顔面骨折して顔面神経がマヒしている私。顔面骨折前は、鼻腔に響かせると、その振動をリアルに感じる事が出来たのですが、骨折後はその感覚が全く無くなりました。だから、指で鼻腔の所を触って、響いているかどうかの確認をしながらの練習の日々。そ~んな練習をしていたある日、顔面内に「ビキーン」と痛みが走ったんです。キター!来ました!神経反応!お医者様には「神経はもとに戻らない」と言われていたのだけど、これって、良くなっているのかもしれません。(と、言っても鼻腔の響きは、まだ良く分からないんだけど)

むさし様。腹痛も治りました。ついでに体重はと言うと…減ったままです。(ラッキー!)今年になって6キロも体重を落とす事ができました。(初夏の精神的ダメージとこの間の腹痛のおかげです)結果オーライ!バンザ~イ!(とはいえ『ピカチューほっぺ』は健在です)

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初稽古に行ってきたよ

むさし様、こんばんは。葉大根に盛土をしてあげたら、元気に大きくなってきました。どうやら私が茎だと思っていた双葉より下の部分は、大根になる筈の部分だったようで…。たぶん夜も明るい所に置いていたせいで、私が茎だと思っていた部分がどんどん伸びてしまったみたい。(朝、葉大根を見たときに、電灯の明かりの方に向いて伸びていたので。)夜は私の家で唯一の真っ暗になるお風呂場に置いてあげることにしました。

むさし様、今日、オペラ『美女と野獣』の初稽古に行ってきました。今日はちょっとバタバタしていて(楽譜の変更があったりして)途中まで歌って終わりになりました。今日は、自分のパートの所は無事、なんとか歌えたという感じ。でも、まだまだ歌う所がたくさんあって、音楽の全体像が見えるようになるのは、まだまだ先になりそうです。

むさし様。そんな事よりも、実はも~っと気がかりな事があるんです。前回、このオペラ『美女と野獣』の小悪魔役をしていた人の話によると、動きがハードで肉離れになったり、休憩時間も皆ぐったりしてどこにも行く事ができなかったりしたそうで…。私、超、身体が硬いし~(と、言ってもお酢を飲み続けているおかげで、だいぶマシにはなってきているんだけど…)、昔は体力に自信があったのだけど、今は全然自信がないし~~~。ついでに、今日、たった3時間の稽古(それもバタバタの)だったにもかかわらず、夜6時の時点で眠むたくなってるし…。お酢は飲み続けても大丈夫だけど、タウリンは飲み続けたくないしなぁ…。ど~しよ~~~!!(タウリンは飲み続けると身体がボロボロになります。気をつけましょう。)

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エロイム・エッサイム

むさし様、こんにちは。葉大根もシュンギクも、まだ無事に生きています。今まで植物をこんなに長く育てられた事はなかったのですが(いつも水を与え過ぎて、根腐れさせてしまってました)、今回はまだ生きています。やっぱり食用だから、気合の入れ方が違うのかも…。

つい最近に読んだ本の中に、とてもタイムリーな言葉が出てきたんです。それは『エロイム・エッサイム』。これはオペラ『美女と野獣』の小悪魔の歌詞で初めて『エロイム・エッサム』という言葉を知ったので、単なる造語だと思っていたので驚きました。なので、ネットで検索したら、い~っぱい出てきちゃいました。(私が無知だっただけなのね~)まず多かったのものは、水木しげるの『 悪魔くん 』で使われていたというもの。他には、『 (旧)魔界転生 』の 沢田研二 が演じた天草四郎のセリフにあったとか、 聖飢魔II デーモン小暮 閣下が使用していたという結果。そしてもっと調べていくと、18世紀の終わりにヨーロッパで登場した『黒い雌鳥』という呪文と図版が記載された本に載っているそうで、これを唱えると「メフィストフェレ」という悪魔が召還されるらしいです。

むさし様。私、毎日、悪魔召還の歌を歌っているらしいです。前回のオペラ『葵上』では生霊払いの言霊を歌い、今回のオペラ『美女と野獣』では悪魔召還の呪文を歌い…。本当にメフィストが出てきちゃったらどうしようかな?私の為にオペラハウスを買ってくれて、すぐに死んじゃうようなオジサマでも紹介してもらおうかな~♪(だんだん小悪魔になりつつあります)

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お兄さんになりました

むさし様、こんばんは。今日、新しくなったSI音大に初めて行ってきました。実は、卒業した専門学校に日本オペラの演奏記録のビデオがあったのですが、専門学校が廃止になり、その系列であるSI音大に行けばそのビデオを見れると思ったのですが見れず…。あのビデオは一体どうなってしまうのでしょう…。捨てるんだったら私が一本百円で買い取っても良いのですが…。

今日はそんなわけで、日中に歌の練習をする事にしたんです。(いつもなら、あまり学校に人のいない時間に練習をするのだけど…)最近は来年のオペラに向けて、ペットを鳴らす(胸に音を共鳴させる)練習をしたり、逆に高い音を鳴らしたりという発声練習をしてるんです。ペットを鳴らせば、かなり低い音も劇場に響かせる事が出来るので、オペラで低い声を出さないといけない時は必要になってきます。そ~んな練習をしていたら、練習室の扉の向こうで何やら物音が…。扉に目を向けると、子供がジャンプしながら扉の窓を覗いてました。(窓は高い位置にあるので)そして子供は、母親らしき人に『あのね、中に、お兄さんとお姉さんがいたよ』と、言ったのです。あたししかいないのに…!!!そりゃ、ペットを鳴らせば、男みたいな声が出るけど、そりゃ、あぐらをかいた方が良い声が出るから、ミニスカートでもあぐらをかいて歌の練習をしてるけど…。あたししかいないってばぁ!!!!!

たぶんあの子供はいろんな意味で『お姉さんだけだったよ』とは言えなかったのでしょう。私は…どっちでもいいです。舞台に立てば、妖怪でも男でもやらなくちいけないんだから。『お兄さん』って呼ばれれば、いつでもお兄さんになってやるぜ。(な~んて、お兄さん口調になってみたのでありました)

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